お彼岸
浄土苑の小柳です。
ただいま、お彼岸のまっただ中ですね。
皆様、お墓参りに行かれましたか?
「彼岸」は、「向こう岸」(極楽浄土)という意味をもつそうです。
春分、秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、太陽が真東から昇り、極楽浄土があると言われる真西に沈むことから、「この世とあの世が通じやすくなる日」と考えられる様になり、お墓参りをして、亡くなった方のご供養をする様になったそうです。
お仕事などでお墓参りに行けない人も、お彼岸には、お家で手を合わせるだけでもご供養になると思います。
私も今年のお彼岸にはお墓参りに行けそうにないので、お家の仏壇に「ぼたもち」をお供えし、お参りしたいと思います。
このぼたもちも、春は牡丹の花が咲くので「ぼたもち」、秋は萩の花が咲くので「おはぎ」と言うそうです。
浄土苑もいつになくお参りが多い、今日この頃です。
合掌