浄土苑の小柳です。
つい先日、苑内をお掃除して廻っていますと、永代供養墓の花筒の中に桃の花がお供えしてありました。
もう少しで「桃の節句」なのだと気付かされました。
ひな祭りが「桃の節句」と呼ばれる様になったのは、旧暦の3月3日頃に桃の花が咲く事や、桃は魔除けの効果を持っているからだと言われています。
また、ひな人形には、娘の厄を引き受ける役目があるため、災害がふりかからず、幸せな人生を送れる様にという願いが込められているそうです。
昔から子や孫の健やかな成長を願う気持ちは変わりませんね。
私も遠方にいる孫娘2人の事を想いつつ、苑内を廻っている今日この頃です。
合掌