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日々のこと

浄土苑の田畑です。

先日、小学生が書いた、入賞した作文集を見る機会がありました。

テーマは「家族の絆」。
弟や妹が産まれて感動した作文や、両親への感謝の作文。

中でも多かったのが、曽祖父母や祖父母との別れについての作文です。
初めて身近な人の「死」を経験して悲しかったことが書かれててあり、読みながら込み上げてくるものがありました。

私も初めて「死」を経験したのは小学生低学年の時でした。
祖父が亡くなり、悲しさと怖さでいっぱいだったことを記憶しています。
また葬儀の日に祖母や母が泣く姿が衝撃的で、ショックだったことをよく覚えています。

同じような経験が作文に書かれていて、共感するものでした。
最後には、故人に感謝の気持ちが書かれていました。

時代が変わっても…大事な人との別れは、つらく悲しいものに変わりませんね。
悲しさは、しっかりとした絆の証だと思います。

皆さまが、少しでも穏やかにお墓お参りできますように。

合掌