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日々のこと

埋葬

大日堂の岡本です。

映画「七人の侍」は私のとても好きな映画の一つです。
何回観ても感動します。

映画の良いところの全てが詰まっています。
巨匠黒澤明監督の映画への情熱を感じさせてくれます。

その映画のラストシーンで、四つの盛り土の上にそれぞれ刀が刺してあるお墓が映し出されます。
野武士との戦で命を落とした侍のお墓で、印象的なラストシーンです。

昔は一般的に土葬が主流でありましたが、一部火葬もありました。
昭和初期から火葬が主流となっており、現在は99%が火葬という日本は世界でも珍しいと云われてますが、どちらも埋葬に変わりはありません。

云える事は今も昔もお墓があり、亡くなった方の御霊を祈りを込めてご供養していることです。
そのようなご供養のお手伝いをさせて頂いている私は今、身の引き締まる思いです。

合掌