リュウノヒゲ
温品光霊苑の登です。
苑内には、プランターに花を植えるだけでなく、所々に地植えの花壇もあります。
そちらにリュウノヒゲというどんな場所でも、季節関係なく何年も育ってくれる万能な植物を植えているところがあります。
その使い方は、枯山水の一部に使ったり、オタフクナンテンの根元のグランドカバーに使ったり、花を植えにくい小さな花壇に敷き詰めたりと様々です。
そんなリュウノヒゲですが、私がこちらに入社した当時は、植物のことは一切分からず、育てたこともありませんでした。
なので、もちろんリュウノヒゲのことも知らず、当時はただの雑草だと思い、抜いてしまったこともあります。
その時のリュウノヒゲには申し訳ない事をしました。
それから、植物にも興味を持つようになり、日常生活でも道端の草花やお花屋さんに目がいくようになりました。
すると、以前住んでいたアパートの敷地内にリュウノヒゲがあることに気づきました。
毎日通る場所なのに、関心があるとないとで目に留まるものは全然違うと感じました。
興味、関心を持つと、小さな植物にも気付き、大きな癒しと思わず溢れる笑みで幸せな気持ちになりますね。
合掌