神無月
大日堂の石原です。
今年も庭の秋明菊が可愛い花を咲かせてくれました。
コスモスやススキも見かけます。
秋ですねぇ!
1月睦月(むつき)2月如月(きさらぎ)3月弥生(やよい)4月卯月(うずき)5月皐月(さつき)6月水無月(みなづき)7月文月(ふみづき)8月葉月(はづき)9月長月(ながつき)10月神無月(かんなづき)11月霜月(しもつき)12月師走(しわす)
これらの呼び方は和風月名(わふうげつめい)と言って、旧暦の季節や行事に合わせた呼び名だそうです。
現在の季節感とは1~2ヶ月のズレがあるそうですが…
昔から何故かこの呼び方が好きでした。
特に神無月(かんなづき)が好きです。
神無月の音というか、韻というか…
10月神無月(かんなづき)
この月は年に一度、全国の八百万の神々が出雲の国(島根県)出雲大社に集まる月とされていて、そのため、神様が出かけてしまう国では「神無月」(かんなづき)反対に出雲の国では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」(かみありづき)と言われるそうです。
年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、その年の報告や来年の相談をしたり、人の運命や縁などを話し合ったとされています。
それで出雲大社は「縁結びの神様」といわれているのでしょうね。
神話の国「出雲」…素敵ですねぇ…
ここでもまたまたロマンを感じます(笑)
神社、仏閣に参拝したり、お墓の前やお仏壇の前で必ずみんながする姿…
胸の前で軽く手を合わせる姿…
「ありがとうございます」「感謝します」「ごめんなさい」…
心の赴くまま、素直な心で手を合わせたいものですね。
合掌