ゆりかごから墓場まで
大日堂の岡本です。
「ゆりかごから墓場まで」はそもそも第二次世界大戦後のイギリスにおける社会福祉政策のスローガンです。
ですが、私が本日書くのはこれとは違います。
私は元看護師です。
大日堂に勤める前は真っ白な白衣を着て仕事をしていました。
看護師はそれこそ、お母さんのお腹の中にいる時から亡くなるまで対応する仕事です。
もちろん私自身は全科に勤務してませんが、外科、整形外科、内科などで看護師として勤務していました。
その中で様々な人々を看取ってきました。
そして今、私は大日堂に勤めて、お墓のお仕事をさせていただいてます。
「ゆりかごから墓場まで」という言葉を聞くと、自分の仕事の遍歴と重なってくるのです。
私は今、真っ白なワイシャツを着て仕事をしています。
注射器をレーキに変えて。
合掌