継続は力なり
大日堂の石原です。
オリンピックが始まりましたね。
「2020トーキョー」「お・も・て・な・し」から紆余曲折ありましたが…
コロナウイルスで1年延期。
土壇場まで解任・辞任劇が続き、正直私は、そこまでしてオリンピックを開催する必要があるのだろか、と疑問に思うことがありました。
ところが先日、何気なく見ていたテレビ番組に衝撃を受けました。
それは、色々な国の出場選手をピックアップして紹介する番組で、あるアスリートの筋肉隆々の背中がドーン!と画面いっぱいに出てきました。
真っ黒に日焼けした背中は、肩甲骨周りの筋肉が発達しすぎて肩甲骨同士が盛り上がり、くっついているように見え…
すっごい‼
驚いたのは、この星飛雄馬(古!)のような強靭な筋肉の背中が、なんとアメリカの女性アスリートの背中で、パラリンピック陸上の車椅子を使って走る選手でした。
生まれつき足に障害があり、幼い頃から施設で育った彼女は、とてもポジティブな心の持ち主で、みんなは立って歩いているのに、自分だけがなぜいつまでもハイハイをしているのだろう?じゃあ、私は逆立ちをして歩けばみんなとおんなじだ‼と、小さい頃から階段でもどこでもすべて逆立ちをしていたそうです。
私は、彼女の不屈の精神にもの凄いパワーをもらいました。
感動しました。
日本の水泳、池江璃花子選手もそうですよね。
絶好調の時に病気になって、マイナスからのスタート。
私だったら、すぐに挫けてしまって立ち直れない…。
心がポキンと折れそうです。
軽々しく精進します!なんて言ってしまう私。
恥ずかしいです。
墓地内の草を取ってスッキリしたかと思うと、またすぐに生えてくる…
綺麗にレーキをかけたかと思うと、雨が降ってア~…
毎日毎日、飽きずに、懲りずに、諦めずに…
アスリートの努力とは、全く比べ物になりませんが…
「継続は力なり」
全てのアスリートを応援します。
大会が無事に終わることを祈りながら…
合掌