死生観
浄土苑の田畑です。
最近、人生の最期をテーマにした曲、ミュージシャン自身の死生観が描かれている曲と出会いました。
初めは優しいメロディーが気に入って聴いていましたが、歌詞がなんとも深いなあと気付きました。
聴く人それぞれ受け止め方は違うでしょうが、私なりに歌詞を解釈。
生きていると色々な感情があるけれど、亡くなる時は全部忘れて何も持たずにいきたい。
人間は生まれた時から何も持っていなかったから、失うものは何もない。
最後は幸せ絶えぬ場所に。
それじゃあ、またね。
死=怖さや悲しさがまず浮かびますが、それだけではないことを、曲を通して優しく教えられた気がしました。
亡くなった祖父母は共感してくれるでしょうか・・・。
私は毎日この曲で気持ちが和らいでいます。
墓苑での仕事を通じて、お客様の気持ちを少しでも和らげるような、そんなお手伝いができればと思います。
合掌