親鸞聖人
根の谷川墓苑の立花です。
「明日ありと思う心のあだ桜 夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは」
明日が有ると思って今日出来る事を先延ばしすると好機を逃してしまうと戒めた親鸞聖人のお言葉です。
私事ですが、今日まで生きた時間より残された時間の方が断然短くなりました。
まあ、良いっか…の性格が災いし、数え切れない先延ばし。
この巻戻せない膨大な時間を惜し気もなく浪費した罪は絶大です。
ともあれ「阿弥陀様のお力で全ての人は救われる」と、説かれた親鸞聖人の「他力本願」の教えにすがる事でこんな私であろうとも、万人の中の一粒として救って頂けるよう、今更ですが精進致します。
いやはや…もはや遅過ぎでしょうか。
合掌