大日堂の金山です。

最近は一時に比べて日が短くなり、朝晩もずいぶん涼しく感じるようになりました。
本日、10月8日は寒露（かんろ）です。

寒露は、一年を二十四に分ける二十四節気（にじゅうしせっき）の一つで、草木に冷たい露が下りる時期とされています。
稲の収穫や紅葉など、本格的な秋の到来を感じられる時期です。
秋祭りの時期でもありますが、コロナ禍の今、中止や縮小のお話が続きます。

お祭りといえば、とある神社の宮司さんのお話で「お祭りのときに神楽を見に来る若い子が増えた」とのこと。
近年大ヒット中の某漫画の影響があるようなのですが、中には演目にずいぶん詳しい子供さんもいるようです。
日本もまだまだ捨てたものではありません。

子供さんたちが気兼ねなく神楽を楽しめる日が一日でも早く訪れますように。

合掌