南無阿弥陀仏
大日堂の金山です。
きっと誰もが一度は耳にしたことがあるお念仏、南無阿弥陀仏。
浄土真宗をはじめとする、多くの宗派でお唱えされます。
ときに小さな子供さんたちが「なんまんだぶ、なんまんだぶ」とお唱えてしているのを耳にすることがありますが、そのくらい親しみやすく、身近なお念仏なのですね。
さて、そもそも南無阿弥陀仏とはどんな意味なのでしょうか。
阿弥陀仏は極楽浄土におられる阿弥陀さまのこと。
南無は、帰依(きえ)を意味します。
帰依とは、おすがりする、拠り所にするということ。
南無阿弥陀仏は、阿弥陀さまにおすがりしますという意味です。
私たちのすべてを受け止めてくださるといわれている阿弥陀さま。
感謝の気持ちを持っておすがりしたいものです。
合掌