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日々のこと

榊と樒

根の谷川墓苑の松村です。

お墓に手向けられている榊と樒の違いについてご紹介します。

「榊」は神事に用いられます。
葉の色は深緑色で、やや厚みがあって表面に艶があります。
樒と違い、縁にはギザギザがない綺麗な楕円形をしているのが特徴です。

昔から植物には神が宿ると言われていますが、特に尖った枝先は神がよりつく対象物としてふさわしいことから神事に用いられるようになったようです。

「樒」は仏事に用いられます。
葉の色は深緑色で、やや厚みがあって縁の部分が波打ったような特徴をしています。

榊には毒気があり、その香気で悪しきを浄める力があるとされており、密教の修法、供養に用いられることから樒という字になったそうです。
野生の動物からお墓を守るためにお寺や墓地に植えられていたり、枝や葉から独特の香りを出すので香を焚くのと同じ意味合いで仏壇に飾られたりします。

榊と樒の見た目はとても似ていますが、使われ方が正反対なので間違えないように見分けられるようにしたいものです。

合掌