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日々のこと

四十九日

根の谷川墓苑の立花です。

本日、根の谷川墓苑ではお堂を使用されての四十九日法要、ならびに納骨式が行われました。

わたくごとですが、数日後に四十九日の法要を控えております。

四十九日とは故人の命日から数えて49日目に行う追善法要の事を指します。
人は亡くなると7日毎に仏さまが極楽浄土へ行く為の裁判が行われ、その最後の判決の日が四十九日だと言われています。

私が子供の頃はまだ、7日毎にお寺さんが家に来られて法要をしていましたが、今では初七日と四十九日のみ行うことが多くなりました。
「満中陰」「忌明け」「七七日(しちなのか)」などさまざまな呼び方があります。

このお仕事にご縁を頂き、多少なりとも、このような行事に対する理解は出来ていると自負しておりますが、やはり墓苑でお客様に寄り添うのと、我が身に起こった出来事との差は大きいと思い知らされます。

「会うは別れの始めなり」

誰にも平等にご浄土へ行く日はやってきます。
その日まで精一杯生きなければと思いも新たに、心を込めて手を合わせたいと思います。

合掌