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日々のこと

家族

温品光霊苑の佐藤です。

昨年12月頃から少し心配なことがありました。
今までは月に1度の間隔で、ご主人のお墓参りにいらっしゃる女性のお客さまを全くお見かけしなくなったのです。

お墓参りにいらした時は、いつも職員にお気遣いのあるお声がけをいただき、1ヶ月分の近況報告を明るく、楽しくお話しくださるのを職員も楽しみにしていますので、気になって仕方ありませんでした。

すると先日、約3か月ぶりに軽い足取りでお花を携え、お参りに向かわれるお姿が。
何でもご家族のお世話で多忙を極め、お参りできなかったそうです。
ご自身は変わらずとてもお元気そうで、いつもの笑顔で再会を喜んでくださいました。

職員にとって、霊苑のお客さまはある意味「家族」のように感じる時があります。
遠方に住む家族と久しぶりに再会したような、何だかホッとした瞬間でした。

合掌