霊園・お墓・仏具のことなら広島の大日堂のホームページ

日々のこと

倶会一処

墓石

大日堂の岡本です。

「倶会一処」(くえいっしょ)とは「仏説阿弥陀経」に出てくる「倶(とも)に一つの処(ところ)で会う」というご文です。
阿弥陀様と先に逝かれた方々と極楽浄土でまた会わせていただくという意味で、浄土真宗のお墓に刻まれることが多いです。
かく言う私たちの管理する霊園でも、倶会一処と刻まれているお墓は、南無阿弥陀仏と並んで多いです。

私は次男で結婚してますので、父と母が納骨されているお墓に入ることはないでしょう。
何だか寂しい気もしますが、浄土真宗では往くところは一緒で、阿弥陀様がおられるお浄土です。

どんな罪を犯したものでも、阿弥陀様がお救い導いてくれるとされています。
親不孝ばかりだった私もお浄土に往き、大好きだった父や母にまた会える時がくると信じたい…いや、信じています。

合掌