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大日堂の石原です。

この前ふと、中学校の時の保健体育の授業を思い出しました。
授業担当は体操部顧問の男の先生で、教室に入って来られるなり、黒板に向かわれ…

「健康とは、肉体的にも、精神的にも、社会的にも健全な状態であることで、単に疾病のない状態や虚弱でないということではない」(WHO世界保健機関)

と、いきなり書かれ「はい、これを写して覚えなさい」と言われ、みんな必死に覚えました。
これがなんと、後日の保健体育のテスト問題で、答案用紙にたった一行「WHO世界保健機構の健康の定義を書きなさい」でした。

未だに何も見なくても般若心経のように出てきます(笑)
今思うと、あの先生の問題の出し方はカッコ良かったなぁ!

大人になってからの人生、人として一番大切な、あるべき姿を教えて頂いていたと思います。
今更ながら感謝の気持ちで一杯になりました。

当時は世界保健機関を世界保健機構と言ってました。
言い回しも現在とは若干違います。
何せ約半世紀前のことですから(笑)

心や身体に不安が生じたとき、人はいつも神・仏に祈ります。
どうぞ大難を小難に、小難を無難にと、お墓の前で、お仏壇の前で、神棚の前で手を合わせます。

神・仏に心から真摯に向き合える、誰にも邪魔されない場所があることはいいですね。
心が救われます。

南無釈迦牟尼仏…南無釈迦牟尼仏…南無釈迦牟尼仏…

合掌