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お墓に字を彫る

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ご家族が亡くなられた場合、お墓に故人のお名前を彫って、納骨法要を行います。
一般的に納骨法要は、四十九日法要や五十日祭とあわせて行われることが多く、
法要に間に合うように文字の彫刻を手配しますが、
事情によって間に合わない場合には、法要の後、文字を彫ります。
お墓に彫るのは、主に次の4つです。
法名(ほうみょう)、戒名(かいみょう)、諡(おくりな)

法名(ほうみょう)、戒名(かいみょう)、諡(おくりな)

お寺さまや神社さまからいただいたお名前です。また、宗旨、宗派により、その長さや構成が異なります。
俗名(ぞくみょう)

俗名(ぞくみょう)

生前のお名前です。一般的に下のお名前のみを彫ることが多くありますが、場合によっては、姓も彫ったり、〇〇の父、〇〇の子などの続柄を彫ることもあります。
歿年月日(ぼつねんがっぴ)

歿年月日(ぼつねんがっぴ)

亡くなられた日付です。
行年(ぎょうねん)、享年(きょうねん)

行年(ぎょうねん)、
享年(きょうねん)

亡くなられたお歳です。行年は満年齢、享年は数え年で表されるとされますが、実際には区別されることなく使われることが多いようです。
数え年は生まれた時を1歳とする数え方で、その年の誕生日を迎えられている場合には1歳を、迎えられていない場合には2歳を満年齢に足して表します。以前は数え年で彫られることが多くありましたが、満年齢と違ってわかりにくいこともあり、現在では満年齢で彫られることも多くなっています。
また、お墓に文字を彫る場合、享年より行年、歳より才と彫ることが多いようですが、これは文字の大きさによっては、画数の多い文字を彫ることのできない場合があるからです。