道
大日堂の岡本です。
私の好きな映画の一つに「道」があります。
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの古い映画です。
道は人それぞれにあり、一人一人孤独である。
だから人はつながりを持とうとする。
そして、その孤独を埋めてくれる神仏に人はおすがりするのかもしれません。
墓石は、ある意味死後の住まいだと考えます。
さまざまな道を通ってたどり着いた場所だと思います。
そう考えると、大日堂の仕事である墓石、霊苑の維持管理は重要なものと身が引き締まります。
映画「道」では、人生の喜び、怒り、哀しみが深く描かれてました。
私にも他の人にもそういう道があります。
その道を進んでいき、人生を全うしていくのでしょう。
そして私には聞こえます。
あの美しくも哀しい「道」のテーマ曲が。
合掌