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日々のこと

高屋光霊苑

生命を慈しむ、春

利久梅

高屋光霊苑の金久です。

朝晩の寒暖差はありますが、日中は動いていると暑く感じる時期になりました。
見慣れた場所に数々の春の訪れがあります。

その中でカエルが冬眠から目覚め、霊苑を賑やかにしてくれています。
一般的にカエルを苦手とする方は多いのですが、こちらではカエルの姿をご覧になり、目を細める光景が見受けられます。

他界されたご家族がカエルとなり帰って来たと、花筒にいるカエルを特別視なさいます。
中には「うちのカエルを知りませんか」と尋ねられることがあり、無言で微笑みかえすこともあります。

ゆっくりと流れる霊苑の時間は、生命を慈しむ場面をじっくり堪能できます。
気候と自身の体調の変化。
植物が開花すること。
動物が冬眠から覚めること。

生きるものに命があることは、当たり前が「当たり前じゃない」と戒められます。

霊苑の斜面に植えられた「利休梅」
長年咲かなかった花が職員のマメな世話でようやく開花しました。
「はじめまして、利休梅さん」

合掌