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日々のこと

おがたまの木、不思議な木

オガタマノキ

高屋光霊苑の金久です。

当霊苑の名物のひとつである「おがたまの木」は、神道思想の「招霊(おぎたま)」から転化された和名で、よくモクレンやコブシと間違えられます。

モクレン目ではありますが、決定的に異なるのが「開花」
モクレンやコブシのように、花びらが180度咲ききらず、卵型をしたオガタマの花びらは、卵型になるとガッと開くことなく、翌日には散ってしまう儚い花です。

つぼみは夏真っ盛りにつけ、そのまま春までじっと開花期を待ちます。
たった一瞬のために長い期間、暑さや寒さに耐えるオガタマの木を、お参りのお客様は「とても神秘的」だと敬う目でご覧になります。

オガタマの木の横を通ると微かな甘い香りがします。
晴れると嬉しそうにピンと空に向かい、雨が降ると寂しそうにうな垂れる葉っぱ達。

手がかかる木ですが、愛しいうちの名物です。

合掌